北総史学舎甲冑(かっちゅう)体験実施について【千葉県流山】

特定非営利活動法人交通文化連盟社会局様からの情報

歴史研究団体・日本史探偵団と特定非営利活動法人交通文化連盟の協働事業群「北総史学舎」の主催として、舎長個人が所有する甲冑(当世具足)の提供を受け、社会局観光創造部所管・流山新選組本陣跡(近藤勇陣屋跡)隣接の閻魔堂(鉄道輸送警備隊流山派出所)に於いて、一般観光客等を対象として以下有償コンテンツサービス提供を実施します。
現地では既に大都市隣接立地に於ける短時間型都市観光の来訪需要拡大を目的として、鉄道輸送警備隊第三業務隊「北総新選組」による「新選組隊士衣装体験」を実施しており、単なる衣装着用を避け、和装に大刀等を装備し、当時の武士と呼ばれる人々の感覚的追体験を基礎的刀技指導と併せて実施しておりましたが、今次「体験型社会教育」の一環として、戦国末期から幕末期前半に見られた「当世具足」の実寸レプリカを使い、観光コンテンツの創造と共にそれらに関する専門的知識を歴史家による解説並びにその場での写真撮影・プリントの手渡しを実施する事で、観光来訪客の満足度計測並びに誘引効果の実証実験を行うものです。
城跡などで同様のコンテンツはままあるものの、樹脂製のものと異なり鉄で作られた甲冑(当世具足)は当時を追体験するには最適であると同時に他に例も無く、また高額な費用となる事や実際の着用・使用・戦闘を検証し、その解説を出来得る人材が極端に少ない事などから普及を見ないものでしたが、今次企画では歴史家・著述者の大山格北総史学舎舎長(日本史探偵団代表)が解説・指導を行い、学術的視点の充実を図るものです。
当面は試験実施として、季節型の企画として本年度中に本格実施を予定しております。

一、実施期日及び時間 平成24年05月04日から当分の間不定期実施で12~17時(受付は16時まで、但し雨天荒天休止)
※05月04~06日は試験運用実施として連続して実施、その他は別途告知
二、実施場所 千葉県流山市流山二丁目閻魔堂(特定非営利活動法人交通文化連盟鉄道輸送警備隊流山派出所)

三、内容 甲冑着用及び解説と写真撮影(一人一件約一時間程度)
四、要員 撮影等三名程度(助手役として鉄道輸送警備隊第三業務隊他派出)
※当面は解説・撮影は大山格舎長(歴史家/日本史探偵団代表/「戦国武器甲冑辞典」監修者)による
五 費用 3500円(税金・撮影等費用全込/一人)
※収入は各1500円を日本史探偵団・本連盟で分配し、500円は経費充当として史学舎会計にて処理する
※試験実施期間中は事前予約時のみ3000円とし、500円は本連盟分配部分より充当処理する
※領収書の発行要領は別途定める
六 条件 身長150~170センチメートル且つウエスト90センチ以内の体形であること
※男女不問
七 申込 事前申込を原則とする
※インターネットによる受付(http://ameblo.jp/itaru-ohyama/entry-11238811860.html)
八 資材 皆朱塗桶側二枚胴具足(かいしゅぬりおけがわにまいどうぐそく)一組及び撮影・印刷機器
※大山舎長個人資材提供による

照会等連絡先
特定非営利活動法人交通文化連盟社会局・北総史学舎事務担当