2010年1月29日(木)
東京メトロ中野車両基地において、報道機関向
「丸の内線02系サインウェーブお披露目」に行ってきました。
東京メトロ02系リニューアル
02系は、1988年(昭和63年)に竣工して以来53編成が存在しています。
最初に竣工した車両は車齢が20年以上経過いて、今年2009年度に行われた今回の02-102編成を最初に01~19編成を対象に改修工事を行う事になりました。
主な変更点
1.サインウェーブの復活
旧丸の内線車両300形・500形に施されていたサインウェーブを
懐かしむ声あり(赤に白い帯の電車はインパクトがありましたね)、今回の工事を機にスカーレットの帯に白のサインウェーブを復活させています。
2.車内更新
開業時より運用された300形を意識した薄いサーモンピンク系統の車内に変更されています。
ドアと座席の脇仕切を高くしてあります。お客様トラブル防止の対策です。
300形の車内↓
3.車内表示器設置
各ドア上部に17インチワイド液晶を2画面配置し、片側に乗り換え案内や駅設備案内等を表示、もう一方は広告表示を行います。
その他
新造中の千代田線16000系車両にも導入予定の永久磁石式同期型モータ(PMSM)を採用することで、リニューアル前と比較し約10%の消費電力量削減を図ります。
車内冷房能力の向上
行先表示を幕式からLEDへの変更
などが行われます。
年間に3編成程度施工していく予定です。
写真撮るのは、地下駅ですとホームドアで見えないと思われます。
地上の方が良いと思われますね。
どうでしょう
情報提供:東京メトロ様